近年、バンコクでは電気自動車が急増。
特に「BYD=Build Your Dream」が驚きのスピードで拡大中。
洗練されたボディにインパクトのあるデザイン。
見た目はとても大好きです。買わないですが(^^♪
都会で着実に増える電気自動車
我々の住むプラチンブリ県は、バンコクの真ん中から車で2時間半、往復で約320㎞程。
地元は相変わらず工事だらけで、いつ整備が完了するかわかりません。
しかし、ここ数年で幹線道路は随分と舗装が進みました。
毎週のようにバンコクに行くと、増加する電気自動車を目の当たりにし、田舎者は驚きを隠せません。
「あっ!またBYDだ」。
バンコクに向かって高速道路を走ると、赤のナンバープレートを付けた真新しい電気自動車がさっそうと現れ、我々を静かに抜き去っていきます。
「すげぇずら・・・。日本では全然売れてないらしいけど。」
一方で、我々のホームタウンではまだまだ少なく、ちらほらと見かける程度。
バンコクの100分の1くらいしか走っていないのではないでしょうか?
誰が買ってるの?
日本人の方でBYDに乗っている方とお会いした事がなく、タイ人に聞いてみました。
「誰が買ってるの?」
「バンコクの戸建て保有者等、ある程度のお金持ちの方が多い。」
毎晩充電につき、近場のお買い物や通勤通学に向き、走るだけなら日々のコストは数十円。
遠出の時はベンツやカムリが登場とのこと。
なるほど・・・。
言われてみると、スーパーやガソリンスタンドの駐車場で、たびたび充電設備を目にします。
が、「あの程度の数で足りてるんやろか??」
(スワンナプーム空港の駐車場にて)
余談ですが、タイでは駐車場が混んでいる時に、サイドブレーキをかけないケースがあります。
パーキングでエンジンを切った後、手動でニュートラルに切り替えます。
満車時は車の前に止め、出る人は前の車を手で押してどけます。
多いときは端から順に数台も押して、ぶつからないように周りの皆が協力しあいます。
沢山の車が駐車出来て合理的??
生憎、私はそのまま出国する強いハートを持ち合わせていません。
電気自動車が完全に普及した時は、いったいどんな状態になっちゃうのでしょうか・・・。
楽しみです♬
今のところ、「金持ち喧嘩せず」。
U-tubeでよく映される、「スタンド取り合い合戦」はまだ見たことがありません。
ビチョビチョになった営業マン
先日BYDではありませんが、バンコクからカッコいいSUVに乗った営業マンがプラチンブリまで来てくれました。
「お~!これが噂の電気自動車か?静かでカッコいい(^^♪」
田舎者まるだしです。
内装もばっちり、扉もしっかり重厚感。
流石、若者の目を引けるだけの力があって、十分に作りこまれていました。
なるほど。
走りは快適で、満充電で400㎞走行できるとのこと。
「バンコクからここまで往復で300㎞を超えるけど、営業で使っても問題はありませんか?」
と質問。
「エアコンを切ったら大丈夫です(^_-)-☆」
「・・・・・・。」
よく見ると、営業マンは2人とも汗でビチョビチョ。
せっかくの水色のワイシャツが、紺色になっていました。
カムリから、電気自動車に乗り換えた実例の1つが見えました。
当面の間、郊外に住む我々は電気自動車と縁がなさそうですね。
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